会長挨拶 2016年

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 平成28年7月9日白陵会役員総会において、沼田好道元会長からバトンタッチを受け白陵会会長就任いたしました3期生の天野です。

我が白陵会は、昭和40年に同窓生の相互の親睦と母校白陵の発展を図ることを目的として設立され、白陵会会員は、1期から51期まで8700名を超える同窓会組織に成長しました。そして、昨年50周年の節目を迎え、昨年11月7日姫路キャッスルホテルにおいて、白陵会創立50周年記念総会が盛大におこなわれました。白陵創設者の三木省吾園長先生は、同窓会についてこう述べておられます。「どうか、卒業生のみなさんが相い寄り、相い助け合って、各地域各職域に支部をつくり、それが枝葉となり、根を張り、幹を太らせて、白陵という巨木が末永く聳(そぴ)えることを心より祈っております。同窓会50周年を記念して、学校に寄贈した日時計の台座にこの言葉が刻まれています。「研究と訓練」「独立不羈」「正明闊達」の我が校の建学の精神が脈々と現在まで息づき、卒業生ひとりひとりの財産となり、現在多くの卒業生が各界のリーダーとして活躍し、社会で大いに貢献する人材を豊富に輩出し、まさに「白陵という巨木が、末永く聳(そび)える」ようになってきております。

この伝統ある白陵会も既に50年の年月を経て、1期生が古希前の年齢に達しています。同窓生のことをOB(0ldboy)と言われていますが、現在の白陵会では私共のようなOldOBと、卒業したての大学生のようなYoungOBが混在しています。同窓会組織はそのようなものだと達観することも可能ですが、同窓会を更なる活性化し、魅力ある組織にするためには、YoungOBをいかにして引き込み、活躍の場を提供することにあると思います。我が同窓会の活動としては、白陵会総会、会報発行、白陵会名簿の発行などおこなっておりますが、これらの従前の白陵同窓会活動のほか、若い会員を取り込んだ新たな同窓会活動を考える時期に来ていると考えます。

その他、白陵の卒業生は、柔道倶楽部クラブOB会などの倶楽部OB会や、各地区の同窓生の集まりである東京白陵会、加古川白陵会、姫路白陵会などがあり、職域同窓会としては、兵庫県の医者歯医者の集まりである陵医会、兵庫県庁白陵会、姫路市役所市役所白陵会など存在しています。これらの各同窓生の集まりと連携すれば、同窓の輪がさらに広がり、更なる母校への貢献も増すものと信じております。

今後とも白陵会の活動にご理解、ご協力くださるようお願いいたします。