太田圭亮(23期) / バイオリニスト

太田圭亮プロフィール

神戸市出身。幼少の頃よりヴァイオリンを始める。
九州芸術工科大学(現 九州大学芸術工学部)音響設計学科に進学し音響工学の基礎を学ぶ。2001.2002年北九州芸術祭入選。
2002年霧島国際音楽祭に参加。ウォルフガング・マルシェエナーのマスタークラスを受講。

これまでに、故山本玉枝、保野由美、荒田和豊、深山尚久、ウォルフガング・マルシェナーの各氏にヴァイオリンを師事、岩崎淑、 上田晴子のマスタークラスにて室内楽の指導を受ける。2010年ヴァエネツィア合唱団の本主席奏者グラウコベルタニンのセミナーを受講。
2010年ヴェネツィア合唱団の元主席奏者グラウコベルタニンのセミナーを受講。大いなる衝撃を受け、以来彼に指導を仰ぎ研鑽を積んでいる。

大学在学中より様々なオーケストラでコンサートマスターや弦楽器トレーナとして活動をしている。なかでも、福岡クラシックス(2005年~2010年)では、 自らも企画運営に携わり、活動をリードした。その間、同楽団とモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番、バッハ:2つのバイオリンのための協奏曲 ・ブランデンブルグ協奏曲第4番、ヒバルディー「四季」などのソリストを務め、好評を博した。

また、1995年年より福岡シンフォニック合奏団のコンサートマスターとして、宗教曲を取り上げて活動をしている福岡シンフォニック合唱団との共演を重ねている。

当団体は2008年プロ化に伴いシンフォニエッタ福岡と名称を改め2013年3月に初の自主講演「西洋の雅」7月にはグラウコ・ベルタニン等3名をイタリアより招いて 「ベネツィアの風」を開催。

ソロおよび室内楽の活動としては、2003年よりCorda Planning(コルダプランニング)を立ち上げ、様々な主催公演を企画している。